包茎治療の術後の過ごし方と注意点
治療後3日間くらいは安静にしていた方がいい
包茎治療の術後は、最低でも3日間くらは安静にしておくのがおすすめです。包茎治療の手術は、1時間程度で終了する簡単なもので、基本的に入院する必要はなく、術後はすぐに帰宅することができます。普通はこれといって術後の制限もないので、翌日から仕事をしたり学校に行くこともでき、実際にそうしている人も少なくありません。
しかし、できれば術後3日間くらいは自宅で安静にしているのが望ましいでしょう。なぜかと言えば、包茎治療では術後3日間くらいが一番痛みがきついからです。手術中は麻酔がきいているので痛みは全くありません。ですが、麻酔が切れると手術した箇所が痛んできます。
痛み止めの薬などが処方されますが、やはり痛みはあります。患部をどこかにぶつけたりすると、激しい痛みが襲いますし、傷口が広がる可能性もあります。なるべく家で静かにしているのが一番でしょう。外に出ると、トイレに行く時に包茎治療をしたのがバレてしまうリスクも増大します。
自慰行為・性行為は完治するまで控える
包茎治療は、男性のデリケートな部分を手術します。そのため包茎治療をしたあとは、自慰行為や性行為はできなくなります。傷が完治するまでは、そのような行為はしない方がいいでしょう。やってしまうと、傷口が広がる恐れがあります。包茎治療の術後数日感はかなり患部に痛みが残っているので、自慰行為や性行為をやろうなんて気はまったく起こらないでしょうが、術後1週間くらい経つと、だんだん痛みも引いてくるので、性欲が復活してくるかもしれません。
しかし術後1週間ではまだまだ傷が癒えていないので、性行為はしない方が無難です。ただ、成人男性にとって1週間も性欲を抑えているというのは大変なことで、気が狂いそうになるかもしれません。それでも、とにかく耐えるしかありません。耐えるコツは、なるべく性的な興奮を引き起こすものを近くに置かないことです。音楽を聴いたり真面目な本でも読んだりして気を紛らわせるのが一番です。
まとめ
包茎治療を行った直後の数日は、なるべく家で静かに過ごしているのがおすすめです。外出は必要最小限にして、患部をどこかにぶつけたりしないように慎重に生活しましょう。
それから、術後は傷が完治するまで性行為は禁止です。完治するまで2週間以上はかかるので、その間は、なるべく性的な刺激を与えるようなものは遠ざけて生活するようにしなければいけません。また、手術前に思う存分精力を発散しておくのも悪くないでしょう。